株式会社 システムラボ
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技術資料


ヒータ容量の簡単な求め方


P(ヒータ容量)=Q(流量)×t(温度)×0.02

 単位は、ヒータ容量P(kW)、流量Q(m3/min)、温度t(℃)です。

 例: 1m3/min(0℃)の空気を100℃にするために必要なヒータ容量は、
      1×100×0.02=2 (kW) となります。

上記の値は概算値です。正確に求める場合は、空気の比重量、空気の比熱、入り口の空気温度が必要になります。
各々、
  γ=13.6×760/(29.27×T)、
  ρ=0.24、
  t1=0(℃)  但し、 T=t1+273

 P={ Q×γ×ρ×(t-t1)×60 } / 860

  注.1 上式で求めたヒータ容量は、放熱によるロス分、ヒータ製作誤差、温度による抵抗変化、熱変換
      効率などの影響を考慮していませんので、ヒータ容量を決定する場合は、P×(1.2〜1.3) をヒータ
      容量として下さい。
  

風速の目安

風速 動圧
ヘアードライヤ 5〜16m/s 15〜154Pa
ジェットタオル 60〜100m/s 2170〜6025Pa
エアーガンの噴出し流速 270〜300m/s
110km/hの車が受ける風 30m/s 540Pa
水切りに必要な風速 100m/s(スリットが細い時) 6025Pa
シュリンクに必要な風速 5〜20m/s 15〜240Pa


プリヒート制御
 (ゼトバルヒータなどで使用できます)

瞬間的に熱風を得るためには、無風状態でヒータを予備加熱して蓄熱しておく必要が
あります。そのために、温度センサをヒータの表面に当てて、その表面温度を制御します。
(こうすることにより、無風状態でもヒータは断線しません。)
下図のように、実際に必要な熱風温度に対しヒータの表面温度を高く設定します。


スタート信号で、ヒータ表面温度制御から吐出熱風温度制御に切り替えれば、
必要なタイミングで必要温度の熱風をすぐに得ることが出来ます。
実際に必要な温度Thとヒータ表面温度Tsの関係は空気流量によっても大きく変化しますので、
データを取って決めます。
この時、ヒータ表面温度が許容温度範囲を越えないように設定して下さい。
プリヒート制御を行う場合は、専用温度コントローラをご使用下さい(JC-□Y、CB-□Yタイプ)

風速−動圧換算表

空気温度20℃   動圧 (Pa)

風速m/s 動圧Pa 風速m/s 動圧Pa 風速m/s 動圧Pa 風速m/s 動圧Pa 風速m/s 動圧Pa 風速m/s 動圧Pa 風速m/s 動圧
Pa
1 0.6 21 285 41 1,087 61 2,407 81 4,243 101 6,598 121 9,469
2 2.6 22 313 42 1,141 62 2,486 82 4,349 102 6,729 122 9,626
3 5.8 23 342 43 1,196 63 2,567 83 4,455 103 6,861 123 9,785
4 10.3 24 373 44 1,252 64 2,649 84 4,563 104 6,995 124 9,944
5 16.2 25 404 45 1,310 65 2,733 85 4,673 105 7,130 125 10,105
6 23.3 26 437 46 1,369 66 2,817 86 4,783 106 7,267 126 10,268
7 31.7 27 471 47 1,429 67 2,903 87 4,895 107 7,405 127 10,431
8 41.4 28 507 48 1,490 68 2,991 88 5,008 108 7,544 128 10,596
9 52.4 29 544 49 1,553 69 3,079 89 5,123 109 7,684 129 10,763
10 64.7 30 582 50 1,617 70 3,169 90 5,239 110 7,826 130 10,930
11 78.3 31 622 51 1,682 71 3,260 91 5,356 111 7,969 131 11,099
12 93.1 32 662 52 1,749 72 3,353 92 5,474 112 8,113 132 11,269
13 109 33 704 53 1,817 73 3,447 93 5,594 113 8,258 133 11,440
14 127 34 748 54 1,886 74 3,542 94 5,715 114 8,405 134 11,613
15 146 35 792 55 1,956 75 3,638 95 5,837 115 8,553 135 11,787
16 166 36 838 56 2,028 76 3,736 96 5,960 116 8,703 136 11,962
17 187 37 885 57 2,101 77 3,835 97 6,085 117 8,853 137 12,139
18 210 38 934 58 2,176 78 3,935 98 6,211 118 9,005 138 12,317
19 233 39 984 59 2,251 79 4,036 99 6,339 119 9,159 139 12,496
20 259 40 1,035 60 2,328 80 4,139 100 6,468 120 9,313 140 12,676

送風機一覧

特長 型式 電源 出力 (W) 最大風量(m3/min) 最高静圧(kPa) 耐熱温度
シロッコファン TCN3T 3φ200V 130/180 5.5/6 0.44/0.69 200℃
TCN4T 3φ200V 205/305 9/10 0.54/0.78 200℃
TCN5T 3φ200V 400/400 16/18 0.70/1.03 200℃
TCN6T 3φ200V 750/750 24/29 0.88/1.27 200℃
TCN8T 3φ200V 1500/1500 38/36 1.13/1.62 200℃
プレl
トファン
シロッコファンより多少力が強い TEN3T 3φ200V 120/170 6.0/7.0 0.59/0.88 250℃
TN4T 3φ200V 190/270 8.6/10.2 0.81/1.17 250℃
TN5T 3φ200V 400/400 15.0/16.4 1.18/1.56 250℃
TN6T 3φ200V 750/750 23.0/28.0 1.42/2.06 250℃
TN6TB 3φ200V 1500/1500 30.0/35.0 1.91/2.74 250℃

l
ボファン
静圧が強く、風量も多いのでよく使われるファン TBN2.5T 3φ200V 120/170 4.5/5.0 0.88/1.18 250℃
TBN3T 3φ200V 210/310 6.0/7.0 1.18/1.57 250℃
TBN4T 3φ200V 400/400 10.0/12.0 1.37/1.96 250℃
TBN5T 3φ200V 750/750 18.0/20.0 1.67/2.35 250℃
TBN6T 3φ200V 1500/1500 28.0/32.0 2.16/3.14 250℃
TBN6TB 3φ200V 2200/2200 35/42 2.16/3.14 250℃
多段タ
l
ボファン
風量が少ないが、静圧が強いファン THB2 3φ200V 400/400 8.5/9.9 1.96/2.74 200℃
THB3 3φ200V 400/400 9.0/6.0 2.74/3.92 200℃
THB5 3φ200V 750/750 8.8/4.5 4.61/6.66 120℃
HB7 3φ200V 1500/1500 9.5/6.5 6.66/9.8
渦流式ブロア 最も静圧が強いファン VFC408AN 3φ200V 550/850 2.0/2.5 4.90
VFC508AN 3φ200V 1300/1900 3.4/4.0 6.86
VFC608AN 3φ200V 2300/3400 4.2/5.5 9.8
VFC708AN 3φ200V 3300/5000 6.2/7.2 9.8
VFC808AN 3φ200V 5500/7500 8.7/10.3 9.8
VFC908AN 3φ200V 11000/15000 13/15.5 14.7

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